明日?! ずいぶん急な展開になってきたと思った。 大丈夫……かな? 一抹の不安がよぎる。 平凡な高校生活が明日からガラリと変わってしまう気がした。 純子に相談することも考えたけれど、怪しい宣伝にお金で釣られたと思われるが嫌だった。 しばらく黙っていよう。 午後11時を過ぎた頃、純子におやすみメールを送って一日が終わる。 送信すると純子は必ず返信してくれる。