「るいー! 行くよー!」 「ちょ、ちょっと待ってよぉー!」 卒業式当日、幼なじみのさくらに 起こされ急いで学校に向かった。 「もぉ!まだ卒業しない方がいいんじゃないの?!」 さくらは同い年でちょっと口悪いけど、 頼りになるお姉ちゃんみたいな存在。 「へへっ寝坊しちゃった☆」 「・・バカか」