「綾葉。お前ン家の前にさ、知らねー男が毎日いるんだけど知らね?」 疾風が言った。 あたしの家の前? 毎日? 「どんな人?」 「こんな奴」 そう言って疾風は写メを見せてくれた。 隠し撮りだ… でも、知らない人… 「お父さんかお母さんの知り合いかも…」 家にいる時にはこんな人家に来たことなんかなかったのに… 「最近来てるらしい。琉也か杏里に聞いとけよ。留守なのにずっと待ってたぞ。変な奴かもしんねぇし」 「わかった…」