結果的に。 俺は沙羅を悲しませてしまったけど。 天国の母親が今の俺を見ていたなら きっと怒ってるだろうし 俺のことなんか嫌うかもしれない。 でも俺は・・・ 今まで一番イイ顔をしてるって 自分で思う。 大事にしすぎて いや、大事だからこそ 手を出せなかった。 俺はいつも逃げてたから・・・ 嫌われるのが怖くて・・・ ずっと俺自身から逃げていたんだ。