「花が道を作ってるみたい・・・。 私も歩きたいなあ」 「後で行こうか」 「ホントっっ?!」 私は笑顔で景君の方を振り返る。 景君はビックリした顔をしているが すぐに笑顔になった。 そして ----コンコン 扉を叩く音がする。