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家に向かう車
隣には司
何も話さず走り続ける


あと数分で家に着く時


「ここで降ろしてくれ歩いて帰りたい」

「1人じゃ危ないぞ」

と司が言ったが聞くことは出来なかった

「止めろ、降りる」

「…わかった、携帯持って帰るんだ」