夜が明けてから…
彼は部屋を出ていった。

彼の匂いが残る部屋に
1人残された私は

まだ彼の温もりを肌で感じていた。


もう2度と
この部屋には来ない。

彼の匂いが消える頃には彼の温もりも忘れてしまうんだろうな……




ねぇ、切ないよ。

ねぇ、苦しくて苦しくて倒れそうだよ…