目が …合った。 その瞬間、血液が一気にあたしの体を駆け巡る。 心臓が速い……… だけど、楓くんの視線はすぐ反らされて。 ……やっぱり あたしの事なんて覚えてないよね… 解ってたけど どこかで期待してた。 また 笑って 『しほ!』…って 呼んでくれる事を…