並んで歩けるなんて夢みたい!! 校門にさしかかった時… 一人の女の人が誰かを待っている様子。 こんな光景はよく見るのでいつもは気にならない。 が… 啓太先輩がその人を見て一瞬立ち止まったので、気になった。 近づくと女の人も見てきた。 「啓太くん!!」 女の人は笑顔で啓太先輩の名前を呼んだ。