気持ちを抑えて過ごす日々が続く。


そんなある日…
大学校内で一人で歩いていた。









「莉奈子ちゃん!」


この声は

私の好きな人の声…

振り向かなくても分かる。









「啓太先輩…」


「莉奈子ちゃんも今から帰るの??」


「あ…はい。今日はもう講義終わったので」


「俺も!途中まで一緒行こ?」



やったぁ!!


「はい!!!!」







今日もかっこいいなぁ…