「早苗……好きだよ」 「何~いきなり。幸ちゃん…あたしも好きだよ」 キッチンに立つ早苗の細いウエストに腕を絡ませながら、耳元で囁いた。 ピクリと動いた早苗は、体ごとゆっくりと向き合って…真っ赤な顔。 熱い視線と一緒に、熱いキスを落した。 「ご飯の前に、早苗……かな」