ムニュッ

 …何!?

 「いいなあ、八重の胸大きくって」

 えっ!?

 今のって…璃花の手!?

 「やだ…何するのよ///」

 「ホルモンチェック♪ほら、八重も私のチェックしてよ(笑)」

 「そんな事…」

 「し~て~よ~♪」

 「…し、失礼…します」

 璃花の膨らみを軽くタッチする

 「そんなんじゃダ~メ、もっと強く♪」

 彼女は私の前に移動し悪戯な笑みを浮かべる

 「こうするの♪」

 言葉と同時に私の二つの膨らみを

  ムニュッ ムニュッ ムニュ~

 「…ぁん」

 思わず零れた自分の小さな声にビックリする

 何!?

 この頭の変になりそうな気分

 「八重、可愛いぃ☆」

 「やめてよ///」

 「私も女度UPしたいよ~♪ ほ~ら~」

 璃花は、恥ずかしがってる私の腕を掴み自分の二つの膨らみを包み込ませる。

 柔らか~い

 自分自身のだってこうした事がない

 「女の子はね、こうして定期的に揉んであげるとホルモンUPするんだって♪」

 「そんなものアップさせてどうすんのよ」

 「決まってるでしょ?磨きのかかった良い女になる為よ♪」

 「それで?」

 「も~う、良い男み・つ・け・る・ため☆」

 「ふ~ん、なら私には必要ないわ」

 「どうして?」

 「男なんて嘘つきだし、一度抱いたらポイッでしょ?」

 「そうかなぁ…それは本当の愛じゃないよ」

 「本当の…愛?」

 「そう♪本当に愛し合ってたら互いの身体を重ね合わせるのが自然の行為よ♪」

 「ふ~ん」

 「八重にはまだ早いかな(笑)」

 「……」

 「な~んてね、兄の受け売り さ、そろそろ上がろ♪」

 今の私には理解できない

 というか理解したくない