いけい☆ミラクル

「あのね…。烏丸くんは…A組でしょ?だから…。」

「A組だったら何か問題があるの?」

「えっと…。その…。」

麻由が言いよどんでいると、チャイムが鳴り響いた。

話の続きは昼休みにでもしよう、と私は決めたのだった。