「ちょっと、聞いてるの?」 「ここは公共の場所だよ。朱光さんにどうこう言われる筋合い無いから。」 「なっ…!」 朱光さんは反論を考えてたみたいだけど、結局思いつかなかったのか、私とは少し離れた場所に腰を降ろした。