「…水泳の時も思ったけど…私のこと、麻由って…。」 昴は目を見開き、照れたようにそっぽ向いた。 「まっ、前からこう呼んでたぞ!」 「いやあ、あんた麻由のこと…奴隷だのこいつだの…ひっどいもんだったよ。」