いけい☆ミラクル

「じゃ、いっせーの、せっ!で顔着けようね。」

「わかった…。」

「いくよーっ!いっせーの、せっ!」

ばしゃっと水に顔をつける麻由。しかし、私はと言うと…。

一向に顔をつけない私を不思議に思ったのか、麻由は顔を上げて私を見つめた。