それからまた何日か、
楽しい日が続いた。

龍の家に行くことはなかったけど、
っていってもあの初めて行った日から
まだ1週間たってないし。



昼休みはよく4人でご飯を食べ、
帰りはあたしは龍と帰っていた。




付き合っているわけでもなく、
ただあたしが一方的に好きなだけで、
龍はどういうつもりであたしと
帰ってるのかは知らないけど、
それでもあたしは幸せだった。



そりゃ、龍が彼氏になればいいな
なんてのは、あたりまえに願っているけどね。