お昼休み。
私と、愁斗は中庭にいた。
「ぁ…」
愁斗は口をポカンとあけながらいった。
「ん?どうしたの?」
私は、サンドイッチをほうばりながら聞いた。
「俺、弁当忘れた…」
まぁ、なんて…お悲しい……じゃなくて!!
「えぇっ!!どうすんの?」
「俺、そこのコンビニまで行ってくるわ。」
「ぃぃよ!!私の一緒に食べよ?」
「ダメ!!柚芽はもうちょい食べなきゃ。痩せすぎ!!」
ぃや、太いんですけど……
「あだっ!!」
不意に、デコピンされた。
じゃぁ、後でな!!
と、走りながら大声で叫び、全速力で走ってた…
このとき、必死で止めていれば…あんなことには…