歌い終わり、しんとする。 「ありがとうございました!」 女子は浴衣で、男子は甚平で一斉に頭を下げた。 最初はぱらぱらと それはすぐに盛大な拍手に変わった。 会場中から惜しみない拍手がおくられた。 もちろん吹奏楽部も。 その大きな拍手の中で 『みのーん!!』 と叫んだ。 美音は笑ってこちらを向いて手を振った。 さて、 次は自分たちの番である。