「今日は何時から仕事?」


あたしに腕枕をしてくれてる善輝に尋ねる。


「あぁ〜昼過ぎにはマネージャーが迎えに来る。」


「そっか…。」


本当はこのままずっと一緒に居たいけど、そんな事を言ったら善輝を困らせるだけだよね。


あたしはそんな気持ちを胸に閉まって


「パン焼くね。」


そう言ってキッチンに向かった。


2人で朝食を食べて、善輝はシャワーを浴びにバスルームへ…あたしは食器を片付けるためにキッチンへ…。


離れるまでの時間は過ぎるのがものすごく早い。


会えない時間はものすごく長く感じるのに。