「聖二…泣いてるの?」 私が言うと聖二は微笑んで、 「ちゃうわ!あくびして涙出てきただけやで!」 と言った。 「強がり」 「なんやお前こそ泣いとるやないか!」 「目薬さしただけだし」 そう言って2人でふふっと笑った。 それから時間はたって、 私を刺した奴らは少年院送りになったらしい。 病院には私に何の興味もない親だったけど、 さすがに見舞には来てくれた。