レイさんは自分で注いだコーヒーを一口、そして溜息をついた。レイさんの同級生が、母さんと関わった。でもレイさんの顔を見るに……。 「……私も関わって来るから、あんまり話したくないの。」 ……ダメか。 「だからその前の話でいい?姉さんとキューの事は、イチから聞いて。」 きゅう?それが母さんに惚れた、レイさんの同級生の名前?あだ名? 多分当たってるそれは、どうでもいい事だった。これから聞く事に比べたら。