読んで下さって、ありがとうです。

あいざわです。


ブラッドストーンの宝石言葉は救済です。

明は郁に救われ、そして郁も明に救われて、寄り添うことでずっと生きてきていた魂でした。

本当は、一人で生まれてくるはずだった魂が、神様のいたずらで二人に分かれてしまったんだと明は思っていました。


その半身を失って、でも尚生きていかなければならない。

その先には光がある。



少しでも何かをこの作品から感じとってもらえたなら幸いです。


それでは、また。


2009年2月28日 あいざわななこ