高校の春、私は静岡県からパパの会社の都合で、東京に家族で引っ越してきた。

長女の私(鈴木 愛・高1) 次女の(鈴木 亜子・中2)父(鈴木 和矢)

母(鈴木 結衣)普通の家庭なんだぁ。

私は。入学式からこの学校に入った。亜子も同じ・・・

桜吹雪の道を私はゆっくりと歩いていった。

「どんっっ」

「いったぁーいぃ」

「ごめーん。大丈夫??」

「あっ大丈夫です。」

「ん?見ないかおだねぇ?きょうから?」

「はい!」

「私は、彩夏って言うんだよっあなたは?」

「愛っ一緒に行ってくんないかなぁ?」

「いいよー」

二人は、知り合ったばっかとは思えないくらい親しくなっていた。

そして二人は、ピンクに染まった道をゆっくりと歩いていった。