今日は美亜とは帰らない。
山口といろいろ話があったから3人で残った。
「俺に用か?」
第2相談室に山口が来た。
「どっちで呼べばええん?」
「あぁ、今まで通りでいいぞ」
タバコに火をつけながら言った。
「生徒の前で吸うなや。」
「アホか。お前らだって吸ってるだろ」
隼人が吸ってた。
俺もタバコに火を点けた。
「で、話ってなんだよ」
「なんで、教師なんかやってんだよ。だから、5代目副総長の行方が分からなかったんだ…」
山口はタバコを消して椅子を座り直した。
「あぁ、悠斗はあまり人を寄せ付けないからな。悠斗は有名だけど俺ともう1人は謎の人物で扱われてる。」
また1本タバコを取り出してた。
「俺はだから教師になった。」
「なるほどな…ってそれ俺の菓子や!」
山口は歩のポテチを食ってから帰った。
俺らも雅龍に行った。
「もしもし」
<蓮か?今美亜と一緒か?>
「違いますけど…どーかしたんすか?悠斗さん」
<美亜が…いねぇ>
は!?
「どういうことッスか!?」
いきなり大声を出したので、歩たちは驚いてる。
<さっきな、葵チャンが家に来て美亜いますかって…。今日遊んだらしいけど電話かけても出ないから来たって言ってんだ。>
俺は美亜を助けたい!!
なんかあったらただじゃおかねー!
「俺も探します。見つけたら連絡下さい。」
<頼む>
「どないしたんや?」
「美亜がいねぇんだよ。とにかく捜すぞ!」
たったらドアがノックされた。
「すいません。失礼します!」
なんだよこんなときに!
「あの、美亜のことなんスけど」
ドアを開けると陸がいた。
「早くしろ。時間がねぇから」
「実は」
陸は話始めた。