「りょ…桑原くん…どうしたの?」 春日は目があうとすぐに反らせて俯いた。 「風邪じゃないの?」 「うん…」 「中、入れてよ。話があるんだ。」 「えっ…」 「…暑いし」 「わかった…どうぞ。」 …春日の部屋は女の子って感じの部屋だった。 「どうぞ。」 「ありがとう。」 ぼくは出された麦茶を飲む…美味しい。