「早く行かないとダメだろ?」 そう言って私の背中をポンと押した。 「雅人く「早く行けって!!」 雅人君の方に振り向こうとする私の顔を無理やり屋上の方に向けてくる。 そこまでされてしまうと流石の私でも反抗しようとする気にもなれない。 「雅人君?……… ごめんね? あと ……………… ありがとね? こんなあたしを好きになってくれて。付き合ってくれと。優しくしてくれて。」 私はそう言い残して屋上に走って向かった。