「あたしも雅人君が好き!!だから………あたしと付き合って下さい!!」
そう言ってからもう2ヶ月は経った。
季節は冬。
クリスマスシーズンが近くなるにつれてだんだん周りが騒がしくなり始めた。
「ねえねえ。ひめはクリスマスに雅人君とデートしないの?」
明日香が私をちゃかしてくる。
私は“デート”という言葉に反応してしまった。
その証拠に今顔が熱い。
「そそそそんなこと急に……言われても………」
「別にいいじゃん!!だってひめと雅人君は付き合ってるんだから!!」
私はまた顔が熱くなった。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…