「姫菜!!隠れてるの知ってんだからな。早く出てこいよ!!」 《ん?どっかで聞いたことがある声……》 「……稜哉?」 私の隣でひめが反応した。 《あぁそういうことね。》 要するに稜哉君は本能的にひめを迎えに来たってことか。 「稜哉君。ひめならここにいるよ。」 私は教卓から隠れるのを止めて立ち上がりひめを指差した。 ひめはちっちゃくなって体操座りをしていた。 「明日香ちゃんありがとな。」 稜哉君が優しく微笑みながらお礼を言ってくる。 その笑顔を見て信者の気持ちがなんとなくわかった。