この彼女、危険物につき取扱注意。

せめて大学では平和に過ごしたかったのに、その平和も1年しかもたなかった。



「俺は平和に過ごしたいんだよ」


美紅がじっと俺を見つめる。



そして一言。

「…先パイは、私と一緒にいたくないですか?」



俺はしばらく黙り込み、そっと美紅の腕をはがす。

名残惜しそうな視線に耐えながら、早足でその場を去った。



どうしろって言うんだよ。


《俺も会いたかった》


とか言えば満足なのか?