この彼女、危険物につき取扱注意。

「会いたかったです、先パイっ♪」


俺は口をぽかんと開けたまま固まる。




まさかここまでとは。

「…マジか」



思わず出てきた言葉。


警察に110番…するべきだろうか。

俺の腕にしがみついて頬をすりよせてくる彼女を。


「離れろっ」


ぐいぐいと乱暴に美紅をひっぺがすと、美紅はますます俺に寄り添ってきた。



「いやですっ!まだ離れたくないです!!」


公衆の面前で、よく言えたもんだ。