朝ごはん食べて、 歯磨きして、 支度して、 家を出た。 ただ、授業中も 友達といるときも 啓吾のことが頭から離れることは なかった。 ──どこに住んでるんだろ ──どんな人なんだろ ──・・・・ 変体か、自分。 目覚めろ、俺!!!!!!!! いや、あたし!!!!!