「そのままって……」 私が頭の上に?マークを出しながらあわあわしていると、 「ただいま〜。」 「お帰り。楓。」 お兄ちゃんが帰って来た。 「お兄ちゃん!!この人…ここに住むとか言ってるんだけど?!」 お兄ちゃんの腕をつかみながら必死に問い掛ける。 お願い…嘘だと言ってくれぇ!! 私の心の叫びも虚しく… 「そうそう。のんに話すの忘れてた。」 そんな大切なこと忘れんじゃねぇ〜!!