わがままなアタシ



‥いた




マンションの前にとまる、黒いスリムな車。





「‥おまたせ」


助手席に乗り込むと、






廉「久しぶりだな。相変わらず綺麗だ」





そういってあたしの後頭部に手をあて、






深いキスをした。



「‥ん‥クチュ‥っ」



「‥っはあ‥」





吐息を漏らし唇を離す。




「‥上出来」



「ははっ。高飛車な女」




廉也は静かに車をだした