『愛華、起きなって。』 体をゆすっても起きない。 『愛華!!』 『うるさい!!』 そういいながら布団で顔を隠した。 もしかして… 寝起きめちゃ悪い? 『愛華、早く起きろよ。俺もう行くからな。』 愛華を置いて俺は支度して先に学校へと向かった。