ある日英咲士君とデートしてたら英咲士君はエスカレーターで女性に目を奪われて振り向いてまで見てた。



つまり見惚れてた…。



嫌だ…。



私はきっと過度のやきもちやきだ。


自覚は有る、けど自分でも止めれない…。


一気に不安になり英咲士君の手をぎゅっと握ると英咲士君は不思議そうな顔してしっかり握り返してくれた


そして夕飯は居酒屋に行った。



「………。」


私が急に黙ったから英咲士君は少し戸惑った様に聞いてきた。


「真苺…?どうした?」



お酒の力が手伝ったのか素直に話をした。


「今日英咲士君他の女の子に見惚れてた…。」


ちょっといじけて言うと英咲士君は苦笑いしながら言った。



「あーゆーのはしゃあないねん…υ何て言うか…見るのは無意識やねん…見るな言う方が無理!!」


「ふーん」


少々疑う目で見てから続けた。


「浮気しない?」


「せぇへんよ?しそう?」


しそうかと言うとしない方だと思う。






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