内容は、朔夜に関することで。 「え……?」 私は数枚の書類を、何度も何度も読み返した。 読み間違いじゃないことを確認すると、私は朔夜へ電話を掛けた。 コール音が続く。 私は必死に気持ちを抑えながら、朔夜が出るのを待っていた。 書類を持つ手が、じっとりと汗でにじむ。