そして、トレイが出し入れ出来そうな穴もふさがれ、こちらからは開かないようにされてしまった。 この部屋には、トイレもお風呂もついている。 「まさか……」 私が驚愕していると、扉の向こう側から声がした。 それは父の執事の声だった。 ただ「申し訳ございません」と一言言って、その場からいなくなってしまったようだった。