鬼畜な俺様執事



絶句している私に、深々と頭を下げ続ける父。



二人、止まったまま、永遠とも言える時が流れた。


私は乾ききった口で、かすれた声で父に言った。



「……わかりました」



本当は何一つわかっていなかった。



泣き叫びたかった。



どうして私と引き合わせたの!


どうして?

どうして……?






どうしてお兄さんなの……?