振り返った視線の先には、朔夜さんが女の子に囲まれていた。 なる程、混雑の理由はこれだったか。 確かに、頭良し、顔良しじゃ、女の子が放っておくはずないよね。 冷静に考えられたのもここまで。 なんか…ムカつく。