朔夜がいないと、私はこんなにも寂しい。 早く帰ってきて。 行き先はきいていなかった。 夕飯までには戻るって言ってたけど……。 外は天気が悪いのか、窓がガタガタといっている。 私は部屋に独りでいたくなかった。 久しぶりにリビングへ向かう。 両親もいないけれど。