作業の区切りのいいところで奈津紀は帰っていった。 体育祭まで何回か通って、一緒に作ってくれるらしい。 私は、まだ服になっていない布をかき集め、箱に入れた。 奈津紀の帰った部屋は、急に静かになり戸惑っているようだった。 朔夜はまだ帰ってこない。 私は溜め息をつき、ベッドへ寝転んだ。