もし、直樹君に告白されたら、 ごめんって、あやまろう。 あ、でも、まだ 告白されるって、決まったわけじゃないし。 ひょっとして、 関係ない話ってこともありうるし。 昼休み、 そんなことを考えながら 直樹君に会うために、 屋上へ向かう途中、 あいつ に会った。 朝も一緒にいたのに、 あいつを見た途端、 ずっと会ってなかったような、 切ない気持ちがこみ上げてくる。 私、病気だ・・。