『私も歩けばイケメンにあたる♪』


「清ってばさ、

家にいるころって、実は背伸びしてたんじゃない?」


私の言葉が終わると同時に、


「うっ、ごほっ!ごほっ!」


清がハンバーグをのどに詰まらせてむせはじめる。


驚いて水の入ったコップを渡すと、

一気にのどに流し込んだ。

清の息遣いがはぁはぁと荒い。


「もう、欲張って口に詰め込むからよ!」


清は、目じりに涙を溜めて、そうとう苦しそうだ。


「大丈夫?」


清の背中をさすりながら、子供みたいと笑った。