私がお風呂からあがると、 清はすでに着替え終わっていて、 財布を持っていた。 「どこか行くの?」 「腹減っただろ?飯食いに行こうぜ」 『ぐぅ~・・・。』 私が、うん、と答える前に、 私のお腹が返事をした。 「ぷっ、 お前の腹は、お前より頭がいいんじゃないのか? すばやい返事だったぞ。」 くすくすと清の声が玄関に響く。