『私も歩けばイケメンにあたる♪』


夕飯は、
私が
名誉の負傷をして、
作った(?)
スズキの姿作りがメインだった。


あいつは、

「ポン酢に刻み葱か、
紅葉卸がうまいぜ。」

などと言いながら、
お刺身を口に運んでいる。


私はと言えば、

さっきのあいつの言葉に、
懸命に理由づけをしていた。