白と黒。。。



そこには何年か前の生きる希望を無くしていた頃の美香がいた



『美香…』



雫は言葉を探すが、何一つ良い言葉が出てこなかった



『退けよテメー!』



放心状態の雫を弘樹が投げ飛ばした


そして美香に駆け寄る



『ごめん美香…俺は最低だ。雫さんに美香の事で話しがあるって言われて…それで…美香と付き合いたいなら…私を抱けって…』



弘樹は涙を流し迫真の演技を見せた



『ちょ…何言って…』



雫は事情を説明しようとしたが言葉を飲み込んだ


今、何を言った所で状況は変わらない



この時すべて弘樹の思惑通りに転がされていた事に気づいたのだ



………