美香は絢香に引っ張り上げられた 近くのベンチに腰を掛け気持ちを落ち着かせる 季節は春を迎えたばかりで夜はまだ肌寒かった 『ほらよ!』 絢香はホットコーヒーを美香に手渡した 美香は軽く会釈しコーヒーを受け取り頬に当てがった 『はぁ〜あったかい…』 美香は少し落ち着き絢香に目を向けた 綺麗な人… 私なんて… 絢香は美香の視線に気付きうっすらと笑みを浮かべた 『何見とれてるの?俺に抱かれたいか?』 絢香は冗談まじりに美香をからかった ………