日直当番

「失礼しまーす」


きっちり3分はみがきしたあと、私は印刷室へ足を運んだ。


進藤くんと帳合なんて気が進まなかったけど、サボったら何か言われそうなのでしかたなく来た。


「お、来たか神崎さん。時間ないから早くやって」


印刷室では担任の池上先生と進藤くんが既に帳合作業を始めていた。


とりあえず進藤くんとふたりきりじゃなくて良かった。


「プリント4種類あるから左端から1枚ずつとって端っこをホッチキスで留めて。できたらここに重ねといてね」


「はーい」


重ねてあるプリントの束の数を見た限り、まだ始まって間もないらしい。