進藤くんのメガネを壊してしまった日からしばらく経ったある朝、私の席に永井さんが座って進藤くんと喋っていた。
私に気づいた永井さんは振り向いてにっこり笑った。
「神崎さん、おはよう。ごめん席借りてた」
永井さんは立ち上がって素早く席を空けた。
「ねえ、進藤くん新しいメガネ買ったんだってさ。似合ってるよね」
新しい進藤くんのメガネは、楕円形のレンズの下にフレームがついていない。
前のメガネは角ばったフレーム付だったけど。
「あーいいんじゃない?」
「ね、いいよね。でもメガネ掛けていない進藤くんの方がかっこいいと思うよ」
おい!!言うね永井さん、言うね!!そんなに顔赤くしちゃって。
「そうですか?ありがとうございます」
無難な受け答えだ。
それから永井さんは進藤くんににっこり微笑んで自分の席に戻ってしまった。
なんてかわいい笑顔なんだ。
私に気づいた永井さんは振り向いてにっこり笑った。
「神崎さん、おはよう。ごめん席借りてた」
永井さんは立ち上がって素早く席を空けた。
「ねえ、進藤くん新しいメガネ買ったんだってさ。似合ってるよね」
新しい進藤くんのメガネは、楕円形のレンズの下にフレームがついていない。
前のメガネは角ばったフレーム付だったけど。
「あーいいんじゃない?」
「ね、いいよね。でもメガネ掛けていない進藤くんの方がかっこいいと思うよ」
おい!!言うね永井さん、言うね!!そんなに顔赤くしちゃって。
「そうですか?ありがとうございます」
無難な受け答えだ。
それから永井さんは進藤くんににっこり微笑んで自分の席に戻ってしまった。
なんてかわいい笑顔なんだ。